患者さん向けのやさしい医療情報



   ≪姥捨て医療制度≫へ
    国民から非難の嵐



 政府与党は、
批判の嵐に遭遇し、その風圧の強さにたじろいでいます。解散して国民の審判を仰ぐべきでしょうが、野党に転落するのが怖く、嵐が過ぎ去るのをジーッと待っているようです。それにしても、国民からなぜここまで非難されているのか? いまだによく理解できていません。
 ≪姥捨て制度≫と言われている、この制度の≪本質≫については、反省していません。
与党の連中は、官僚の狡猾な催眠術にかかって、この制度の≪問題点・冷酷さ≫すら理解できていないのでしょう?
 (これが隣国韓国なら、きっと暴動が起こったでしょう。安全が保障されないアメリカ牛肉の輸入を最近再開しました。ストライキが頻発し、圧倒的人気で選ばれたばかりの現大統領の支持率が10%台へ急落しました。はるかに過激な国民です。全国的な医療機関のストライキも過去何度か起こっています。)



 
日本の一般会計予算80兆円国会のチェックが働かない天下り官僚どもの合法的横領の温床である特別会計予算240兆円が別にかくされています。国全体の借金はすでに800兆円とも1000兆円とも言われています。それでもまだ、無駄な道路や箱物をつくり続け、更に借金を膨らませようとしています。
 真実を国民に報道するべきですが、マスコミもあえてそれに触れようとしません。

 会社や家庭なら確実に破産しています。
先頃破産した北海道夕張市の経済状態より悪く、日本国家の台所は火の車です。ツケを子孫に押しつけるばかりです。いったい次世代は、どうしてこの膨大な借金を精算していくのでしょうか?

 政商とつるんだ財務官僚や与党道路族に代表される利権集団にとって、
医療や福祉、教育よりも道路が大切なのです。
 土建業者へ金をばらまいて、バックマージンを取り、汚れた票を獲得したいのでしょうね?
 
道路?道路?道路?.....古代ローマ帝国が地中海周辺全域に拡張するにつれって、軍用道路を造り続け、財政が破綻し滅亡したのと同じ轍(てつ)ではありませんか


 国民の批判を和らげ、老人を懐柔するため、もちろん選挙対策でもありましょう。国民の目をしばらく眩ませようとしています。福田内閣は、公明党支持者の多い
低所得高齢者の保険料負担の引き下げを決断しました。
 しかし、
問題の本質は、保険料負担の高低ではありません医療を受ける権利を大幅に制限しようとするこの制度そのものが問題ですヒットラーのホロコーストの考えそのものです。「75歳以上の老人はさっさと死んでくれ」という≪姥捨て精神≫はなんら変わっておりません。

 政商(経済諮問会議)と財務官僚とが主導し、自民党政府の経済界のみに顔をむけた
弱者切り捨ての政策、医療費総枠の際限ない削減政策がつづく限り、医療福祉は崩壊していくばかりです。はたして、医療福祉関係予算をひきあげる財源はないのでしょうか? 予算の配分をかえ、無駄を省くだけで、十二分に補えます。ただ、それをやろうとしないだけです。



 介護保険とは別立てにして、新たに県単位の国保連合会を作らせ、
不要となる年金官僚の天下り先を確保したと言われています。あくまでも、どこまでも、官僚どものための制度なのですね。
 また、当初は「年金収入が低いほど、負担の軽減幅は大きい」と説明していました。実際は、その逆だったそうです。導入前に、まともにシュミュレーションもしていなかったようです。
官僚のいい加減さ、無責任さがまたまた浮き彫りにされました。それをチェックできない、責任もとらせない政府の責任(政治家の責任)はより甚大です。
 昔なら責任者は、切腹、お家断絶でしょう。それほど支配者側(武士)の責任は重いのです。今は誰も責任をとりません。




 野党四党は、
≪姥捨て医療制度≫の廃止法案を可決しました。
 民主党の≪対案の医療政策≫を中心になってとりまとめているのは、
桜井充参議院議員のようです。大いに期待しています。
 政商や官僚と連んだ利権集団・自民党にはできない医療改革を期待します。

 
≪道路から医療福祉、教育へと舵を180度きること≫
 道路特定財源の医療福祉・教育などへの振りかえ、特殊法人の大幅な削減によりムダを省くこと、医療福祉目的税を明確にした消費税増税などなど、真剣に議論するべき時期にきています。政界再編が起こって、与野党を問わず、考えを同じくする者が政党を作るべきです。そうなるでしょう。

桜井充参議院議員の紹介
  宮城県選出です。東京医科歯科大学出身の医師(内科医)です。私の後輩にあたります。
  きわめて優秀です。民主党の若手ホープの一人です。
 医療崩壊の現状をどの国会議員よりも深く理解しています。政商の手先・太田経済大臣や財務官僚を一蹴し、追い詰めた国会におけるシャープな論戦はつとに評判でした。彼なら、相手が財務省や厚生省のキャリア官僚であっても、問題なく対処できるでしょう。
 政商(経済財政諮問会議)たちや財務官僚から最も恐れられている(警戒されている)政治家の一人です。政府の御用聞きマスコミや経済界おかかえ経済紙などは、影響力を恐れ、あえて彼を無視し、彼の言論を報道しようとしません。

 総理大臣は当然のこと、じゅんぐりの年功序列的な無能大臣えらびはやめにして欲しいです。国民をバカにしています。世界の笑いものです。
能力本位で選んでほしいものです。
 狡猾な役人を叱咤し、操縦できる能力のある者だけが、
大臣就任の有資格者です。

                                                
2008.6.6初稿



 
(現場の医師の大多数、地方医師会、県医師会レベルでは反対表明が各地で起こっています約半数の都道府県医師会が後期高齢者医療制度に反対表明しました。
 しかし、日本医師会の幹部は、あいかわらず自民党べったりです。この制度を支持するような意見広告を先日全国紙に掲載し、窮地に陥った与党自民党を後方支援しました。
 
現場で奮闘している勤務医や開業医の意見とあまりにも乖離(かいり)しています。
 不満は鬱積し、爆発寸前です。引き金が引かれれば、全国規模で医療機関のストライキがいつ起こっても不思議ではありません。多大な返り血をあびる覚悟が必要ですが、それしか国民や為政者の意識を変革させることができなくなっているという閉塞感・危機感が現場には充満しています。)







  ≪後期高齢者医療≫
     低所得者ほど負担増し


                              
    
    

             自民党政府は、保険料率の一部免除で対応しようとしています。この老人保健制度の問題点を把握していません。
財源負担の議論も必要です。
特別会計にメスを入れねばなりません。
政商(財政諮問会議)を解散し、財務省の予算立案権をそぐ必要もあるでしょう。
道路特別税の完全一般財源化も必要です。
年金や医療福祉を目的とする消費税も論議するべきです。




≪姨捨山医療制度≫2008年4月1日導入される
≪姥捨て医療制度≫の本質:料理店を例にして説明  
民主党の医療関連マニフェスト原案
医療費総枠拡大のための財源はあるのか?    
(マンガ)後期高齢者医療制度の撤廃を!
日本の医療費は本当に高いの?   
日本の医療制度が崩壊する(三重県医師会)
医療の危機的状況
特別会計めぐり暗闘、政治VS官僚

≪かかりつけ医と人頭払い制度≫の導入
ブログ紹介:医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

ブログ紹介:姨捨医療制度
日本の医療費の実態:国際比較




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