患者さん向けのやさしい医療情報


増える仮面うつ病
〜まず身体症状から正体をみぬき早期治療を〜




本来は“心の病”なのに、疲労感や頭痛、肩こり、頑固な腰痛、食欲不振など身体的症状が強く出るのが、この病気の特徴です。


■正体はうつ病というわけですが、どんな身体症状が出るのですか?
(答)
 寝つきが悪い、眠りが浅い、目覚めが早いといった
睡眠障害
 食欲不振、疲労感、全身倦怠、
 頭痛、肩こり、頑固な腰痛
 目のかすみ、慢性的な便秘や下痢など様々です。
いわゆる自律神経失調症状が出ます。
また頭や首、腰を中心に、
慢性疼痛のような症状が出ることもよくあります。



■原因はストレスですか?
(答)
 それもありますが、
疲れ過ぎの状態(過労)が一番の原因でしょう。
 タイプ的には真面目で几帳面、完全癖のガンバリ屋がかかりやすいようです。
 うつ病は
“心の風邪”と言われ、誰がかかっても不思議でない現代病です。注意が肝心です。



■治療と予防法は?
(答)
 うつ病治療の最良の方法は
休養と薬です。
 まず十分な休養で心身の疲れをとり、必要な抗うつ薬を服用すれば、治療は難しくありません。
 生活習慣を変え、
ゆとりを大切にすることが一番の予防法です。
 それと(仮面を含めて)うつ病は
食欲がない、出勤がおっくうだなど、朝方に元気がないのが特徴です。
例えば朝、新聞を読むのが面倒くさくなるのも、うつ病の予兆とされています。


もし変だと感じたら、早めに主治医に相談して下さい。





   
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