難治性むち打ち症
      ≒脳脊髄液減少症



脳と脊髄の周囲を循環している脳脊髄液が漏出して、頭痛やめまいなどを起こすことがあります。
以前から、脊髄液採取後や脊髄麻酔などの後に稀に生じる
≪低髄液圧症候群≫が知られていました。

むち打ちや転倒などの衝撃でも、髄液が漏出する可能性を主張されるようになりました。
本邦だけでも10万人以上の患者がいると言われています。

脳や硬膜をつつんでいる硬膜(クモ膜)の
解剖学的損傷ではなく、炎症が、髄液の透過性を亢進させて、脳脊髄液の漏出を起こすのではないでしょうか?


治療
患者本人の血液10ccほどを脊髄膜(クモ膜)周囲に注射して、血液凝固で漏れた場所を塞ぐ方法が有効とされています。
血液パッチ
ただし、漏れて場所を特定できない場合が多く、病態の存在さえ疑問視する人もいます。
治療も決して万能ではありませんが、やってみる価値はあるのではないでしょうか。






 06,8 キウイ


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